マクドナルドのハッピーセットは、玩具が充実していて、小さい子供が居る我が家では、たまに玩具目当てにハッピーセットを買いに行ったりしていた。
先日、モスバーガーが食べたいと嫁さんが言うので、モスバーガーを買いに行き、子供用にキッズメニュー(モスワイワイセット)を買った。会計を済ませた後に、玩具を選んでね。と言われて、レジ横に置いてある玩具の中から一つ自分で手に取って、持ち帰った。
昔、何かで、「子供の頃に食べた味が、大人になった時に美味しい味として認識される」為、キッズメニューを充実させて、子供の頃から自社の味に慣れ親しんで貰う事が各社のキッズメニューを充実させている理由だよ。という話を聞いた事があったので、モスバーガーは大人になってからの健康志向等で、頭で考える様になってから選ぶメニューだからキッズメニューを充実させていないのかな?などと思いながら帰った。
こういうキッズメニューが各社の考え方を大きく反映しているだろう。と考え、各社のキッズメニューをHPで見てみたら、ロッテリア、フレッシュネスバーガー、ウェンディーズはキッズメニューが無かった。バーガーキングはキッズメニューがあるが、玩具等は無さそうで、子供サイズのメニューを提供しているだけだった。
自分が勝手にマクドナルドのハッピーセットのイメージで、各社がキッズメニューを充実させていると思い込んでいたが、実はマクドナルド以外は、そこまで力を入れている訳では無かったのだ。多分、「子供の頃に食べた味が、大人になった時に美味しい味として認識される為にキッズメニューを充実させている。」という内容も、どこかでマクドナルドのハッピーセットの説明をしている事を見た事があるだけなのだろう。
マクドナルドのハッピーセットは、テレビ広告でも「ハッピーセット」の内容で流れている事をよく見るし、キッズメニューは各社が力を入れていると勝手に勘違いしていたが、1社の戦略だけで、そういうイメージが付いていたらしい。
マクドナルドの強さを再認識させられた出来事だった。
他社が何故、そこまでキッズメニューに力を入れないのか?入れられないのか?また時間有る時に考えてみようと思う。
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